Animator4 v2.3.2　リリースのお知らせ（2018.2.5）

日本CDH株式会社は、「Animator4 v2.3.2」をリリースいたしました。

ポスト処理機能の飛躍的な向上を果たしたv2.3.0に対して、現在までにお寄せいただいた不具合の修正や機能向上が含まれております。

是非この機会に、Animatorのバージョンアップをご検討いただければ幸いでございます。

【主な新機能/機能追加および向上点】

■ Pam-Crash：（ERF）Femzip圧縮されたERFファイルの読込みパフォーマンスの向上
※ Femzip-ERFH5_v6.1.2777以降で圧縮する必要があります。

 ■ Database4：モード番号と周波数をDatabase4に保存可能。

他 

新機能の詳細につきましては、『新機能のダイジェスト説明資料』をご覧ください。

【主な不具合修正】

 ■（v2.3.1で発覚したバグ)
NX-NASTRAN10のOP2からデータ読み込みが出来ない不具合

 ■（v2.2.0～v2.3.1のバグ)
SOLID要素 : Maj. Prin. Stress の値が、次の値となっていました。
「要素内積分点でのMaj.Prin.stressの各値＋要素CENTERのMaj.Prin.stress値」の平均値

※ v2.3.2で、「要素CENTERの値」を表示するように仕様変更。
　また、v2.3.2では「要素内積分点各値の中の最大値」を得る為に新しく「* max.Maj.Prin. *」を実装。

 ■（v2.3.1）
 'era tri all'コマンドが働かない不具合を修正。

【主な既知のバグ】

 ■NASTRAN：（v2.2.0～v2.3.2)
SHELL要素 : Maj. Prin. Stress の値が、次の値となっています。
「要素内積分点Maj.Prin.stressの各値＋要素CENTERのMaj.Prin.stress値」の平均値

※ 次期バージョン（v2.3.3）で、「要素CENTERの値」を表示する様に仕様変更する予定です。
　v2.3.2では「要素内積分点各値の中の最大値」を得る為に新しく「* max.Maj.Prin. *」を実装。

■Curve：（v2.3.2）
Curveビュー内のGUI操作で2つのCurveで囲われた領域に色を設定する場合（Ref.Curve機能）、異なるSLOT内のCurveデータを利用するとAnimator4が強制終了します。

■Database4：（～v2.3.2）
6000万要素を超えるモデルをDatabase4に保存することが出来ません。

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◆ダウンロード方法◆
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ユーザー専用ページ
http://www.cdh.co.jp/jp/support/downloads.html

『Animator4』を選択後、お客様のID及びパスワードにてログインいただき、以下の通りダウンロードを行ってください。

▼モジュール
ダウンロード　→ Animator4 → ｖ2.3.2

▼インストレーションガイド
ダウンロード → Manual → A4 → ｖ2.3.2 → Animator4 v2.3.2インストレーションガイド

▼新機能ダイジェスト説明資料
ダウンロード　→ Animator4 → ｖ2.3.2

※インストールに際し、『Animator4 v2.3.２インストレーションガイド』を必ずご参照ください。

※Windows版ではMicrosoft Visual C++ 2015再頒布パッケージがインストールされている必要があります。本バージョンのインストーラでは自動的にインストールが行われません。パッケージは上記ダウンロードサイトからダウンロードしていただくことができます。

※モジュール及びマニュアル等資料のダウンロードにはユーザID、パスワードが必要です。
　 取得されていないユーザ様はカスタマーリレーションまでご連絡ください。

※CD-ROMにて必要なお客様はお問い合わせください。

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カスタマーリレーション
customer_relation@cdh.co.jp
TEL: 045-478-2277