Animator4 v2.5.2 リリースのお知らせ(2021.8.16)
日本CDH株式会社は、「Animator4 v2.5.2」をリリースいたしました。
Animator4 v2.5.2は、バグフィックス・バージョンとなっております。
加えて幾つかの有用な新機能も実装されております。
是非この機会にAnimatorバージョンアップをご検討いただければ幸いでございます。
【主な新機能/機能追加と向上点】
■ General
・(圧縮前データがインプットファイルなどのASCIIファイルの場合)
xz及び、bz2形式の圧縮データを直接読み込みが可能
■ QuickCalc
・任意の数のCurveをQuickCalcの演算で利用可能
■ Dyna3d
・intforファイル:contact forceのVector情報読み込みをサポート
■ Nastran
・OP2 and H5 :Vibration Intensityをサポート
・OP2 and H5 :積層材の「Composite Stress/Strain Failure indices」をサポート
(Hill則、Hoffman則、 Tsai-Wu則 及び、Maximum strain 則)
他、30項目以上
【v2.5.0~の主な既知のバグ】
■ Curve(v2.5.0~)
・Openダイアログ>Curveタブ内で「X-Axis:」を指定しての読み込みと同時にFilterを指定すると、意図した結果が得られない事が有る不具合
■ General(v2.5.0~)
・Measure-Angleダイアログにて、,(コンマ)区切りで節点IDを手入力するとAnimator4がクラッシュする不具合
他
その他詳細につきましては『WhatsNew_v252.pdf』をご覧ください。
主な新機能の具体的な利用方法などにつきましては『A4_v25x_New_introduction_r20210806.pdf』をご覧ください。
【Red Hat® Enterprise Linux® をご利用のお客様へ】
・v2.5.2以降のRHEL6サポートは実質的に終了しております
RHEL6上でAnimator4_v2.5.2以降を動作させる為には、yphen-2.4-5.1.el6.x86_64.rpm等の追加パッケージをインストールする必要が発生する他、glibc等の既存パッケージのバージョンアップが要求される状況となりました。この為、Animator4_v2.5.2を動作させる為に既存環境をメンテンナスした場合に他のプログラムが正しく動作する保証はございません。
なお、弊社では既にRHEL6上での検証環境構築を断念し、RHEL7以降への移行を実施いたしました。
この為、v2.5.2のRHEL6上での動作サポートは実質的に終了しております。
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◆ダウンロード◆
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モジュールおよびデリバリーデータベースは以下ユーザー専用ページよりダウンロードをお願いします。
リリースノートやマニュアルなどのドキュメントにつきましてもこちらでご確認いただけます。
ユーザー専用ページ http://www.cdh.co.jp/jp/support/downloads.html
『Animator』を選択後、お客様のユーザID・パスワードにてログインしてください。
弊社では定期的にデリバリーデータベースのアップデートおよびバグ修正版のリリースを行っております。
常に最新版をご利用くださいますようお願いいたします。
※ユーザー専用ページのログインにはユーザID・パスワードが必要です。
取得されていないユーザ様はカスタマーリレーションまでご連絡ください。
※CD-ROMにて必要なお客様はお問い合わせください。
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カスタマーリレーション
customer_relation@cdh.co.jp
TEL: 045-478-2277